ようやく梅雨らしくなってきたなと思う今日この頃のTでございます。
厚生労働科学研究費補助金「薬剤師需給動向の予測に関する研究」班による薬剤師需要のシュミレーションっていうのが出ています。(m3に記事が出てます。)
まだ、しっかり読み込んでいないのですが、とりあえずすぐに気がついた疑問が一点
2013年7月3日水曜日
2013年7月1日月曜日
6月28日付けの製造承認の件
6月28日付けで製造承認が下りていますので、簡単にまとめておきます。
- アセリオ静注液1000mg (アセトアミノフェン テルモ)
- 経口製剤及び座剤の投与が困難な場合における解熱・鎮痛
- イーフェンバッカル錠50μg・100μg・200μg・400μg・600μg・800μg(フェンタニル 帝国製薬)
- 強オピオイド鎮痛剤を定時投与中の癌患者における突出痛の鎮痛
- バッカル錠なので歯茎と頬の間で溶かして口腔粘膜から吸収させて使用
- イルトラ配合錠LD・HD(イルベサルタン+トリクロルメチアジド 塩野義製薬)
- 高血圧症(使用上の注意として「治療薬の第一選択としないこと」とされています)
- イルベサルタン100mgとトリクロルメチアジド1mgの合剤がLD、イルベサルタン200mgとトリクロルメチアジド1mgの合剤がHDになってます
- 要はイルベタンとフルイトラン1mgの合剤ってことになります
- オレンシア皮下注125mgシリンジ1mL(アバタセプト ブルストル・マイヤーズ)
- オレンシア皮下注の自己注射で週一回投与になります
- トピロリック錠20mg・40mg・60mg(トピロキソスタット 富士薬品)
- ウリアデック錠20mg・40mg・60mg(トピロキソスタット 三和化学研究所)
- 痛風・高尿酸血症
- 富士薬品が創薬したキサンチン酸化還元酵素阻害薬でアロプリノールとかフェブキソスタットと同じ系統になります。
- 1日2回朝夕、1回20mgから開始、維持量は1回60mg、最大1回80mg
- パージェタ点滴静注420mg/14mL(ペルツズマブ 中外製薬)
- HER2陽性の手術不能又は再発乳癌
- ドセタキセル+トラスツズマブ(ハーセプチン)に上乗せで投与。ベルツズマブもトラスツジマブと同じようにHER2が標的の抗体なのですが、くっつく部分が違うので効果の増強がおこるとされています
- ビソノテープ4mg・8mg(ブソプロロール トーアエイヨー)
- 本態製高血圧(軽症~中程度)
- 1日1回貼付けで24時間毎張替。最大8mgまで
- メインテートの成分を張り薬にしたもので経口投与が困難な患者さん向けという扱いになるものと思われます。経口の5mg錠一錠と8mg一枚がほぼ同等の効果とされています。
- ボンビバ静注1mgシリンジ(イバンドロン酸ナトリウム 中外製薬)
- 骨粗鬆症
- 月1回静脈内投与。垂体骨折の発生頻度においてリセドロン酸(アクトネル・ベネット)の毎日服用との比較で非劣勢が証明できたそうです
- リキスミア皮下注300μg(リキシセナチド サノフィ)
- 2型糖尿病
- GLP-1作動薬でインスリンとの併用がOKになってます。
- ルナベル配合錠LD、ルナベル配合錠ULD(ノルエチステロン+エチニルエストラジオール ノーベルファーマ)
- 月経困難症
- 今までのルナベル配合錠の名称が「ルナベル配合錠LD」に変更になります。また、血栓症や乳癌のリスクを下げるために今までのルナベル配合錠よりエチルエストラジオールを減らして開発したルナベル配合錠ULDが承認されています
2013年6月28日金曜日
ノバルティス レボドパ・カルビドパ水和物・エンタカポン配合剤の製造承認を申請
ノバルティスからレボドパ・カルビドパ水和物・エンタカポン配合剤の製造承認を申請したというプレスリリースが出ています。
適応症はパーキンソン病(レボドバ・カルビドパ又はレボドパ・ベンセラジド投与でwearing-offが認められる場合)となる見込みです。
要はネオドパストンとコムタンの配合錠になります。
適応症はパーキンソン病(レボドバ・カルビドパ又はレボドパ・ベンセラジド投与でwearing-offが認められる場合)となる見込みです。
要はネオドパストンとコムタンの配合錠になります。
協和発酵キリン レグパラの適応追加を申請
協和発酵キリンからレグパラの適応追加を申請したというプレスリリースが出ています。
追加予定の適応は「副甲状腺癌に伴う高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能又は再発の原発性副甲状腺機能亢進症に伴う高カルシウム血症」となっています。
現行の適応は「維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症」となっています。
レグパラには副甲状腺のカルシウム受容体に作用して、副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌を抑制する働きがあります。今回追加予定の適応である「副甲状腺癌に伴う高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能又は再発の原発性副甲状腺機能亢進症に伴う高カルシウム血症」の場合、PTHが過剰になっているために高カルシウム血症がおこるのでPTHの産生を抑制するレグパラを投与することで症状が改善するのだそうです。
追加予定の適応は「副甲状腺癌に伴う高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能又は再発の原発性副甲状腺機能亢進症に伴う高カルシウム血症」となっています。
現行の適応は「維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症」となっています。
レグパラには副甲状腺のカルシウム受容体に作用して、副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌を抑制する働きがあります。今回追加予定の適応である「副甲状腺癌に伴う高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能又は再発の原発性副甲状腺機能亢進症に伴う高カルシウム血症」の場合、PTHが過剰になっているために高カルシウム血症がおこるのでPTHの産生を抑制するレグパラを投与することで症状が改善するのだそうです。
協和発酵キリン 持続型G-CSF製剤の製造承認を申請
協和発酵キリンからフィルグラスチム(グラン)にポリエチレングリコールを結合させて持続性を持たせたペグフィルグラスチムの製造承認を申請したというプレスリリースが出ています。
適応症は「がん化学療法による発熱性好中球減少症」の予定との事です。
現行のグランの場合1日1回投与が必要となっていますが、ペグフィルグラスチムの場合には化学療法1クールに1回投与でよくなるとされています。
適応症は「がん化学療法による発熱性好中球減少症」の予定との事です。
現行のグランの場合1日1回投与が必要となっていますが、ペグフィルグラスチムの場合には化学療法1クールに1回投与でよくなるとされています。
大塚製薬 レベチラセタム(イーケプラ)の注射薬を製造承認申請
28日付けで製造承認が上がってきてますが、そっちはおいおいまとめます。
大塚製薬からレベチラセタム(イーケプラ)の注射薬の製造承認申請をおこなったというプレスリリースが出ています。
すでに海外ではある製剤で、一時的に経口投与ができない場合の代替薬としてのみ使用するものとなっています。
大塚製薬からレベチラセタム(イーケプラ)の注射薬の製造承認申請をおこなったというプレスリリースが出ています。
すでに海外ではある製剤で、一時的に経口投与ができない場合の代替薬としてのみ使用するものとなっています。
2013年6月26日水曜日
「2025年の薬剤師」(改訂版 その2)
そんなこんなであんまり明るいとは思えない2025年ごろですが、今からどうしていけばいいか考えて見ます。
調剤薬局の対応
とりあえず、将来もっと必要になっているであろう在宅系の取り組みを行っていく必要があると思われます。「今でも人手が足りないのに、在宅なんてやったらもっと足りなくなる」という話もあるんですが、調剤だけやっていても粗利が上がってこない時が必ず来ます。
人手の手配については、「本当に今の業務全部が必要なんだろうか」とか「機械化やIT化でなんとか手間が省けないか」と業務の分析を行ってから考えればいいんじゃないでしょうか。
あとは、ロス(期限切れ)を出さない、少ない在庫でできるだけ回転をよくするにはどうしたら良いかなどの在庫管理をきっちりやる必要が出てくるでしょうね。
新しい業態
人手不足ということから考えれば、日経DIにも出てましたが院内薬局の受託なんていうのは良いかもしれません。入院患者に対する薬の準備をSPDと同じような形で外部に出すいうのは病院にとってもメリットがある訳ですし、請け負う会社としてもスケールメリットが出るぐらい件数が集まればおいしい仕事になります。
あとは、在宅専門薬局の大手が出てくるでしょうね。人手が無くて在宅ができないけど、在宅の需要はたくさんあるという薬局からの患者さんの紹介で在宅専門に展開。365日24時間専門のコールセンターで患者さんや家族からの連絡を専門家(薬剤師や看護士)が受付。急変時の医師への連絡等ワンストップでできるようなシステムをつくれればニーズの掘り起こしができるはずです。
患者さんのところに専用端末を置かしてもらって、端末が安否確認や服薬状況の確認、必要な日用品の購入、緊急時の連絡などのいろいろなサービスの入り口になるっていうのも面白いと思うんですけどね。
薬剤師個人としては
薬剤師個人としては調剤だけではメシの食えない時代になるのかなと思います。
調剤+α、たとえば在宅系経験ありとか、あんまり他の人がやっていない、出来ていないことを経験してみるやれるようになるっていうのが必要になるんじゃないでしょうか。
で、私はどうなんだろうかとふと考えてみると、まだまだ精進が足りておりません。
日々これ勉強でもう少しがんばらないといけません。はい
調剤薬局の対応
とりあえず、将来もっと必要になっているであろう在宅系の取り組みを行っていく必要があると思われます。「今でも人手が足りないのに、在宅なんてやったらもっと足りなくなる」という話もあるんですが、調剤だけやっていても粗利が上がってこない時が必ず来ます。
人手の手配については、「本当に今の業務全部が必要なんだろうか」とか「機械化やIT化でなんとか手間が省けないか」と業務の分析を行ってから考えればいいんじゃないでしょうか。
あとは、ロス(期限切れ)を出さない、少ない在庫でできるだけ回転をよくするにはどうしたら良いかなどの在庫管理をきっちりやる必要が出てくるでしょうね。
新しい業態
人手不足ということから考えれば、日経DIにも出てましたが院内薬局の受託なんていうのは良いかもしれません。入院患者に対する薬の準備をSPDと同じような形で外部に出すいうのは病院にとってもメリットがある訳ですし、請け負う会社としてもスケールメリットが出るぐらい件数が集まればおいしい仕事になります。
あとは、在宅専門薬局の大手が出てくるでしょうね。人手が無くて在宅ができないけど、在宅の需要はたくさんあるという薬局からの患者さんの紹介で在宅専門に展開。365日24時間専門のコールセンターで患者さんや家族からの連絡を専門家(薬剤師や看護士)が受付。急変時の医師への連絡等ワンストップでできるようなシステムをつくれればニーズの掘り起こしができるはずです。
患者さんのところに専用端末を置かしてもらって、端末が安否確認や服薬状況の確認、必要な日用品の購入、緊急時の連絡などのいろいろなサービスの入り口になるっていうのも面白いと思うんですけどね。
薬剤師個人としては
薬剤師個人としては調剤だけではメシの食えない時代になるのかなと思います。
調剤+α、たとえば在宅系経験ありとか、あんまり他の人がやっていない、出来ていないことを経験してみるやれるようになるっていうのが必要になるんじゃないでしょうか。
で、私はどうなんだろうかとふと考えてみると、まだまだ精進が足りておりません。
日々これ勉強でもう少しがんばらないといけません。はい
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