6月14日付けで適応追加承認が下りてますのでまとめておきます。
6月18日
エビリファイのうつ病への適応拡大が抜けていましたので追記しておきました
6月18日
エビリファイのうつ病への適応拡大が抜けていましたので追記しておきました
内服薬関係
- アダラートCR10mg・20mg・40mg(ニフェジピン バイエル製薬)
- 高血圧の場合、1回40mg1日2回まで増量可(1日量40mg→80mg)
- メインテート2.5mg・5mg(ビソプロロール 田辺三菱製薬)
- 「頻脈性心房細動」の適応が追加
- タルセバ25mg・100mg・150mg(エルロチニブ 中外製薬)
- 「EGFR遺伝子変異陽性の切除不能な再発・進行性で、がん化学療法未治療の非小細胞肺癌」の適応が追加。ということは、EGFR変異(+)ならイレッサと同じように1st lineで使ってOKってことなるはずです
- トラマールカプセル25mg・50mg(トラマドール 日本新薬)
- 「慢性疼痛」の適応が追加
- プラグラフカプセル0.5mg・1mg(タクロリムス アステラス製薬)
- 「多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎」の適応が追加。多発性筋炎・皮膚筋炎に間質性肺炎を合併している場合、約半数の症例はステロイド抵抗性なんだそうです。そのような、ステロイド抵抗性の症例に使われていくことになると思われます。
- エビリファイ(アリピプラゾール 大塚製薬)
- 「うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)」の適応が追加。SSRIやSNRIに併用での使用となります。
注射薬関係
- ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.8mL (アダリムマブ アッヴィ-エーザイ)
- 「中等症又は重症の潰瘍性大腸炎の治療(既存治療で効果不十分な場合に限る)」の適応が追加
- ハーセプチン注射用60・150(トラスツズマブ 中外製薬)
- HER2過剰発現が確認された乳癌の術後補助化学療法として一週間間隔での投与が追加。乳癌の術後補助化学療法について、今までは、三週間毎の投与しか認められていなかったのですが、一週間毎の投与もOKになりました
- ハイカムチン注射用1.1mg(ノギテカン 日本化薬)
- 「小児悪性固形腫瘍」の適応が追加
- リツキサン注10mg/mL(リツキマブ 全薬工業)
- 「免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患」と「ヴェゲナ肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎」の適応が追加
- プレセデックス静注液200μg(デクスメデトミジン ホスピーラ・ジャパン/丸石製薬)
- 「局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静」の適応が追加
- アバスチン点滴静注用100mg/4mL・400mg/16mL(ベバシズマブ 中外製薬)
- 「悪性神経膠腫」の適応が追加
外用薬関係
0 件のコメント:
コメントを投稿