2017年7月17日月曜日

5月度承認関係

遅くなりましたが、5月度の承認関係まとめです。

薬局関係ならアサコールの寛解期の1日1回2,400mg食後服用の用法は要注意ですね。


ザーコリカプセル200mg・250mg

適応

  • ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
  • ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌

用法・用量

通常、成人にはクリゾチニブとして1回250mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発非小細胞肺癌に対する適応が追加になっています。


テリボン皮下注用56.5μg

適応

骨折の危険性の高い骨粗鬆症

用法・用量

通常、成人には、テリパラチドとして56.5μgを 1 週間に 1 回皮下注射する。なお、本剤の投与は24ヵ月間までとすること。

今までの72週までの制限が24か月に延長になっています。


アサコール錠400mg

適応

潰瘍性大腸炎(重症を除く)

用法・用量

通常,成人にはメサラジンとして1日2,400mgを3回に分けて食後経口投与するが、寛解期には,必要に応じて1日1回2,400mg食後経口投与とすることができる。活動期には,1日3,600mgを3回に分けて食後経口投与する。なお,患者の状態により適宜減量する。

寛解期の一日1回まとめ服用が承認されています。

一日3回服用との間に非劣勢が証明できたとのことです。


ゾシン静注用2.25・4.5・静注用バッグ4.5

適応

  • 一般感染症
    • 適応症

      敗血症、深在性皮膚感染症、びらん・潰瘍の二次感染、肺炎、腎盂腎炎、複雑性膀胱炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎

    • 適応菌種

      本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、ペプトストレプトコッカス属、クロストリジウム属(クロストリジウム・ディフィシルを除く)、バクテロイデス属、プレボテラ属

  • 発熱性好中球減少症

深在性皮膚感染症、びらん・潰瘍の二次感染に対する適応が追加になってます。


カイプロリス点滴静注用10mg・40mg

適応

再発又は難治性の多発性骨髄腫

用法・用量

  • レナリドミド及びデキサメタゾン併用の場合

    通常、成人には1日1回、本剤を1、2、8、9、15及び16日目に点滴静注し、12日間休薬する。この28日間を1サイクルとし、12サイクルまで投与を繰り返す。13サイクル以降は、1日1回、1、2、15及び16日目に本剤を点滴静注し、12日間休薬する。本剤の投与量はカルフィルゾミブとして、1サイクル目の1及び2日目のみ20mg/m2(体表面積)、それ以降は27mg/m2(体表面積)とし、10分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。

  • デキサメタゾン併用の場合

    通常、成人には1日1回、本剤を1、2、8、9、15及び16日目に点滴静注し、12日間休薬する。この28日間を1サイクルとし、投与を繰り返す。本剤の投与量はカルフィルゾミブとして、1サイクル目の1及び2日目のみ20mg/m2(体表面積)、それ以降は56mg/m2(体表面積)とし、30分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。

レナリドミド併用のレジメンしかなかったのですが、非併用のレジメンもOKになりました。

腎機能が落ちている場合にも使いやすくなってます。


レミケード点滴静注用100

適応

  • 関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
  • ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎
  • 尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症
  • 強直性脊椎炎
  • 腸管型ベーチェット病、神経型ベーチェット病、血管型ベーチェット病
  • 川崎病の急性期
  • 次のいずれかの状態を示すクローン病の治療及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)
    • 中等度から重度の活動期にある患者
    • 外瘻を有する患者
    • 中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療(既存治療で効果不十分な場合に限る)

クローン病において、通常の5mg/kg 8週毎では効果が弱い患者さんに対して10mg/kg 8週毎での投与が認められています。ただ、それでも効果が8週続かない患者さんがいらっしゃいます。

今回通常の5mg/kg 8週毎では効果が弱い場合5mg/kg 4週毎での投与が可能となりました。

2017年4月16日日曜日

3月に読んだ本

近頃、結構な勢いで本を買っております。
どうせなら、読んだ本の記録をつけていってみようかと思います。
と、いうことで17年3月に買ったり読んだりした本のリストです。
  • 薬局 3月号
    痤瘡患者さんのスキンケアとメークアップに関する記事あり。実践的な内容だったので必要な場合は要確認。
  • J-IDEO 3月号
    感染症の現在(いま)を発信する感染症総合誌ということで創刊された神戸大学の岩田先生が編集主幹をされている隔月発売の雑誌。
    大体、この手の雑誌は医師向けなのですが、薬剤師でもかなりタメになるような内容です。と、いうか感染症がらみの話に興味があったら一度手に取って見た方がいいかもしれない。私は次号も買ってみようかと思います。
    ちなみに岩田先生というと絵でわかる感染症 with もやしもんとかもやしもんと感染症屋の気になる菌辞典等の著者です。

2016年10月8日土曜日

試験に通った

岡山まで受けに行った某試験ですが10月7日に合否の発表がありました。
結果は合格でしたが勉強しなくちゃと思う今日このごろです。

2016年8月7日日曜日

薬剤師生涯学習達成度確認試験の件

薬剤師生涯学習達成度確認試験をうけてきました。
試験の問題が全部出来て当たり前というのなら日々の精進が足らないと実感しました。
ガイドライン関係をまとめてそこに新薬やら雑誌の記事の内容やら足していく。ような感じで日々アップデートした資料を作っていかないとダメかなと思っています。

来年の試験に向けて、資料作成を初めて行きます。


2016年5月18日水曜日

薬剤師生涯学習達成度確認試験 岡山会場 宿泊の件

薬剤師生涯学習達成度確認試験の岡山会場での受験の手配を行って、念のために7月30日から一泊でホテルが取れるか確認してみたら岡山市内のホテルはほとんど空室がない状況になってます。どうも、高校総体と重なっているみたいです。

ぎりぎりになれば少しは空室も出てくると思いますが、前日からの宿泊が必要な方は早目の手配をお勧めします。



2016年4月17日日曜日

薬剤師生涯学習達成度確認試験の話

薬剤師生涯学習達成度確認試験の受験資格が発表になってます。

薬剤師生涯学習達成度確認 試験の実施について(第4回お知らせ)(日本薬剤師研修センター)

受験資格がどうなるのかなと思っていましたが、JPALSのラダー5でなくても認定薬剤師を更新したことがなくても、受験料を倍払えばOKということになってます。

試験内容に関しては日本医療薬学会の認定薬剤師試験の内容に近いものとされていて、医療薬学会の認定薬剤師試験の模擬試験問題が公開されています。

どんな問題がでて、どのぐらいできないといけないのか、そのあたりがわからないというのは非常に不安ですが、とりあえず受験できるようにしてみたいと思います。




2016年4月10日日曜日

かかりつけ薬剤師について思うこと

ばたばた忙しくて放置してましたが、今後は少しは更新していきたいと思います。

ここからは、個人の意見・感想・解釈です。所属している会社や団体の意見・感想・解釈ではありません。

かかりつけ薬剤師の要件にある「地域活動の取り組み」という言葉に違和感を感じたのは私だけでしょうか?
 
今回の改定は「地域包括ケアへの転換」というのが大きなテーマだとおもいます。
そのテーマを調剤報酬へ持ち込むために、薬剤服用暦管理指導料が変った訳ですし、かかりつけ薬剤師も出てきたものと考えれば、(地域活動の取り組みはもちろん必要ですが)学校薬剤師としての活動や地域の住民に対する講演会への参加実績などよりも地域包括ケアへつないでいくための知識や人脈が評価されても良いのではと思います。

「地域活動の取り組み」という言葉を使うぐらいなら、医科側の地域包括診診療科や地域包括診療加算のように研修会の受講を必須としておいた方が「きれい」だったのではないかと考えますし、薬剤師個々に対する加算というのをやるならば、もう少し制度(薬剤師の能力を評価していく方法)を整備しないといけないと考えます。

その辺を考えて薬局単位で加算をするのなら要件はこんな感じでしょうか。
  • 2名以上の勤務薬剤師を有していること。
  • 勤務する薬剤師は全員「健康サポート薬局の研修」を終了していること
  • 健康サポート薬局としての届け出を行っておりかつ在宅に関して相当数の実績があること。
これなら変な混乱はおこってなかったと思うんですがいかがでしょうか?
(実際にこの要件が来たら相当ハードルの高い加算になってしまうのですが.....)